カテゴリ:DIY編( 23 )

コンソールにウッドパネルを制作してみた。

一月程前の話なのだけど、ようやくblog書ける余裕ができたのでupしちゃおう!

CUEモニター用に使ってるミキサー Mackieの1604-VLZproの調子が良くない。
本当にごくたまにではあるけど、片chの出力が途切れる。
幸いブースに送ってるモニター出力は影響が無いのだけど、さすがに仕事としては問題がある。
なので取り急ぎALLEN&HEATHの MixWizard seriesの旧型、WZ20:8:2ってやつを中古でゲット。
決めてはcompact 8-track consoleとうたっており、project studioのレコーディングに特化されたタイプだったのと、100mmフェーダー、あとはルックスかな(笑)
今のMixWizard3とかのルックスはあまり好きじゃないけど、この旧型は好きだなwww
んでもってさらに気に入るようにウッドパネルも自作してみた。

まずこれがまんまのやつ、ちなみに日本未発売なので電源はトランスで昇圧しなければいけない。
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これがウッドパネルの部材↓塗装途中(水性ステンで下塗り中)です。
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でさらにそれにペーパーをかけて、少し使い古した感じにしつつウレタンニスで上塗り。
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そして組み上げてみる。
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装着して完成!!
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なかなかグッドルッキングじゃあないですか。(ちょっとデジカメの調子悪くて画像悪いけど、、)
とりあえず、こいつでしばらくは稼働します〜〜〜

でも本当はToft Audio DesignsのATB Trident Series Mixerが欲しいぃ〜〜〜〜
8chで50万、、、、今は無理。
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by plusfactor | 2012-05-16 02:51 | DIY編

ブース壁リニューアル

以前ブースの壁に板を少し斜めにして設置しましたが、あれがどうもイマイチよくない。
反響目的だったので、確かに反響はする。
けど、その残響の感じがビンって感じ(笑)すいませんね幼稚な表現でwww
ようするに拡散されないし、元の布張りより響くしで、ちょっと、、、ね。
あと見た目(苦笑)どう見てもよろしくない、貧乏臭い、つか貧乏? 
それ自分で言ったらおしまいよ、、、、なんで貧乏臭い!あくまで臭い!
今回はそれを改善すべく、しかも大幅にレベルアップ!
ぬわんと!国産杉の装飾材だぁ!
これ、生産元のメーカー側は完全にデザインとしての加工を施してあるけど、
音響的にも完全にディフェーザーとしていけるでしょ!
ちなみに朝日ウッドテックってメーカのものです。
http://www.woodtec.co.jp/index.html
これをブースの壁一面の上部に施工してみた!
まず見た目はもうバッチリ!でしょ?
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肝心の音のほうだけど、さすがにがらりと変わった。
材質が杉で柔らかい材だからか、柔らかな反響になった気がする。
あと確実に初期反射の変なピークがとれたからレンジが一回り広くなったような印象。
ただ、この時点で少し締まりがなくなった感じもした。
やはりこうなると床のタイルカーペットってのが、その原因な気がしてきた。
今の状況だと相対的に上下がやたら吸音率高いからなぁ〜と、、。
そこでドラムステージ分の床はフローリングに換える事にした。
そしてなるべく硬い材料を使ってみることにした。
で、数日後にフローリング貼ってみた(当然DIYっす)
そういや床の写真忘れてた(!)
結果ブースの床約半分がフローリングってことになった。
おおっ、これは一気にライブなブースになっちまったよ。
でも全然嫌な響きじゃない、いわゆるWOODブースってやつですね。
まぁそんなに広い訳じゃないから残響も長くないし、リッチなWOODな豪華スタジオサウンドとまでは言わないが(笑)この狭さにしてこの残響はかなりいいとこいってると思います(自画自賛)
やっぱ個人的に吸音系の音場があまり好きじゃないんだなぁ、
絶対拡散させて行く方向のほうが好きだな。
ただ狭いと難しいんだけど。
そういえばこの壁とフローリングになって某ソロアーティストのレコーディングしたのだけど、
丁度アコギの弾き語り1発録りってのもあって、反響具合が検証できた。
アコギはいい感じに響くのだけど、さすがにVOCALは同録なのでここぞとばかり、最近作ったリフレクションフィルターを使用。(*写真手前に写ってるやつね)
うんかなりいいかも〜。
弾き語りの方々レコーディングどうですか? としっかり営業(笑)
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by plusfactor | 2012-04-19 02:56 | DIY編

DIYでリフレクションフィルターを自作してみた。

レコーディング用のアイテムとして数年前から、リフレクションフィルターなるものが登場した。
記憶では、SE ELECTRONICS社のThe Reflexion Filterが最初じゃなかったかな?
それがこれ↓ なかなかかっこいい(笑)いかにも音が良くなりそうな”気”がする(笑)
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ただ値段が当時4万円台と、そこそこ高く、スタジオブースあるのにそもそもいるのか?
という事で保留に。
そののち同社から廉価版が発売されたり、他メーカーから1~2万円程で数種類発売されたけど、どうもそれらが今イチ安っぽいwww
音的にどうかは知らんけど、やっぱルックス・デザインでテンション変わるから(オレの場合だけど)
重要じゃない?
ならば、買う?
いやいや、、、
こうなったら自分だけのオリジナルデザインが欲しい!
はい、ってことで自作決定!
んで作ってみたよ、リフレクションフィルター!

今回最初はSEの真似して5枚の板の組み合わせで作ろうとしたのだけど、組み合わせた際、
Rに固定するのが難しいのと、結局真似ってどうなの?ってことで5枚の板を切り出してはみたものの悩んでたら、いろいろお世話になっている某会社工場のK氏が合板のR形成作っちゃえば?と提案してくれて、ピンときた!「いいねぇ〜」そうすることに決定!ありがとうK氏!
合板の一体R成型!わおっ!これはかなり豪華になりそう!

作り方はまず曲げベニア(4mm)をそれぞれワイドが4cmずつ短くなるように切った物を3枚用意。(一番小さいサイズが最終完成時の大きさより少し大きめにする)
(*曲げベニアとは自由なカーブ形状にすることができるベニヤ板です。
 曲がる向きにより「3尺曲り」と「6尺曲り」があります。ホームセンターなどで売っています。)
それをボイド管などの円柱状のものに一番ワイドが広いサイズから(両端)ビス止め。
*すいません、この過程の写真を撮っていないためありません、ごめんなさい。
次に木工用接着剤を塗って2枚目のベニヤ(両端2cmづつ短い)を両端ビスの部分に重ならないよう合わせ接着&両端ビス止め。
さらに3枚目も同じように接着&ビス止め。
3枚重ね接着した状態でさらに圧着させるためところどころビス止めして1日待ちます。
翌日、ビスを全てのビスを外すと、、、、
なんと言う事でしょう〜〜〜www
奇麗な曲線合板ができあがってま〜〜〜〜す。

そして両端を切り落としたものがこれ↓
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つぎに最終的に上下左右の面は合板が見えるので、この色じゃあ安っぽい。
のでニスをぬりました。(ケヤキ色)
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つぎにセンターに取付け用金具(L金具)をボルト止め。
(売ってる製品はマイクホルダーも同時につけるタイプですが、自分のはマイクスタンドで個別に立てる事を前提で作りました)そして表面にパンチカーペットを貼りました。
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それをきれいにカットしたのがこれ
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次に表面にさらに貼る金網。
パンチングメタルとかも考えたけど、ちょっとインダストリアルすぎるなぁ〜と。
今回はかなり薄いタイプの金網、カッターで切る事もできるので楽。
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ガンタッカーで仮止め。
マイクのグリルぽっくて意外とよい。
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このままだとエッジが危ないし、なによりかっこわるい。
なので金具でエッジ処理します。
今回使ったのはアルミ面取りジョイナー!
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ビス止めする為の穴を開けて使う長さにカット。
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ビス止めは3×10のステンレストラスビス
ステンレスとトラスビスというだけで普通のビスの3倍ぐらいするのだけど、
といっても数百円の差なので、見える部分だしかっこ良く行きますよ(笑)
面取りされたL型ジョイナーなのでこのくらいの曲線なら、なんとか曲がります。
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これで表面が完成!
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あとは裏面に吸音材をカットして貼付けたら完成!!!
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なかなかいい感じ。

でもこれ一番時間かけて苦労したR形成合板がほとんど見えない(笑)

まぁいいいか。

そしてまだ使用してないので効果は謎(笑)
後日レポートするかも。
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by plusfactor | 2012-03-20 16:26 | DIY編

防音室制作

早くも7月!
今年のやりたかった事、半分も出来てるだろーか?
出来てないよねー。
後半ペースアップしますよー。

さて、6月は、久々に防音室発注があり、設計、製作、施工やりました。
完全オーダーメイドというか、部屋に合わせて設計したので、多少厄介でした。
お客さんは、某sax奏者、注文的にはマンションの一室(6畳)で管楽器(sax,トロンボーン、他)が吹ける環境で、2畳以上の広さという事でした。
saxは〜100db以上の音出ますので、かなり慎重に設計しました。
まず現地で、その部屋の形状、防音性能、床、天井、など調査。
現場が横浜だったので、丸一日仕事ですね。

調査を元に考えると、-35dbは最低必要と判明。
が、余裕をもって-40db目標で設計を始める。
設計はCAD使えればいいんだけど、使えません。
というか別に設計士じゃないからね(笑)
ので、手書き!アナログ!
それでも数十ページに及び、CAD習得しようかなぁ〜とふと思う。

その後、今回は木工基礎部分はすべて知り合いの会社に依頼して制作。
(というか、今はそれだけの物を制作するスペースはうちに無い)
といっても、予算の都合上、その会社の工場に自分も通い、制作。
つまり、それである程度の人件費を削減したというわけ。

思ったより苦戦しつつ、数日工場にも通い、なんとか木工基礎部分は完成。

ところが、問題もあって、木工以外の材料は、僕が全て発注するのですが、
震災の影響で、まずグラスウールが手に入らない。
そしてドアの取手も入荷待ちで、間に合うかどうかわからない。
グラスウール系吸音材も入荷待ち、、、。
参った、、、、。
不安だったのだけど、なんとか2日前に全てが揃った!(ふぅ〜)

そしてようやく施工。
今回は、一日で完工させる為に、かなり緻密に作り込んでは来たが、、
なかなか厳しかった〜
まず暑さ!
汗が、滝のように流れる。(この日体重が3kg減ってましたw すぐ戻ったけど)
あと、搬入。
遮音シートやボードなど重い物が多いので、さすがに大変。
目標は9:00~17:00
結果は9:00~21:00
・・・・・
まぁ、まずまずですかね、、。
制作の為に人も頼んでいたので、その分、人件費がかさみましたね(泣)

でも出来上がりは、いい感じでした。
設計通り、1mmの狂いも無く、ピタリと収まったし。
音も聴感上は-45dbくらいじゃないかな、、、と。
今回は外観、機能性ともクオリティ高かったと思います。

スペック
広さ:内寸1550×2134 ,外寸1730×2330 (約2畳半弱)
高さ: 室内,約2030 外寸2230
床:無垢材フローリング
天井:吸音性ボード
照明:シーリング設置
電気:コンセントボックス
換気:オリジナル排気換気扇ボックス+オリジナル吸気換気扇ボックス
ドア:ローラー絞りハンドル仕様、表面デザインポリ仕様。
他:エアコン用パイプ穴加工、アクリル表札、無垢材反射板、グラスウール系吸音材。
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今年はもうひとつ発注きてます。
そろそろ設計しなければな、、、感じです。
もう本当に何屋なんだかわかりません(笑)

防音室専門業者ではないのですが、個人レベルで防音室考えてる人は、ご相談のりますよ。
音楽活動もスタジオ仕事もあるので、速攻対応とはいきませんが、、、、。
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by plusfactor | 2011-07-02 17:45 | DIY編

天井はキツいっす。

改善施工が予定より遅れている。
1日15時間ペースで施工しているが、やっぱ天井が思ったより大変、、、
当然予定よりペースダウン、、、。
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しかも最終的には今より50mm天井が下がる事になる、、むむむ。
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by plusfactor | 2010-03-01 01:17 | DIY編

気絶しそうな再施工!

いろんな諸事情が重なりスタジオのブース改善施工をすることに踏み切った。
(もちDIYで)
生drを無条件で叩けて録音できるようにする為!
現在は16インチフロアーをバスドラにした小口径セットは設置していて、条件によっては使用しているのだが、ここのところdrの録音もつづき、やはりdrが無条件で録音できる環境を整えたいところ。
実際、やはり生drの録音は需要も高い。
しかし今回の施工はかなり難しい。
うまくいく保証も無い。
現在のブースをもう一度バラさなければならないかもしれない。
考えると気絶しそうだ。
何しろ低音域の防振、遮音、と緻密な計算が必要なのはもちろんだが、
膨大な予算も必要なのです(当然借金、、泣)
いや、膨大な労力も必要か(死)
破産する前に実現できるよう頑張ろうと思う。

なんで3/9まではスタジオ業務はお休みします。
もしかしたら、もっと早く完了するかも?ですが、、(だといいな。)

写真/施工準備のため空っぽにしたブース
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by plusfactor | 2010-02-24 21:42 | DIY編

NEW YEAR D.I.Y!!! 防音扉/取手

謹賀新年!!!
今年も宜しくお願いいたします。

さて新年早々にstudioの防音扉の改善をしました。
ロビー入ってMIXROOMへの入り口の扉なのですが、去年施工時、
ブースへの扉2枚分の取手が思ったより高くついて予算の都合上(笑)
ロビーからの扉の取手だけカムラッチハンドルという比較的安価な、その分ちょっとひ弱な(笑)
取手で妥協してたのです。(表側はスチールパイプで工夫)
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この取手だと、MIXROOM側でロックはできるのですが、外からは無理という、ちょっと困った問題が有り、つまり、例えばレコーディング中、あるいはMIX中に何かあって倒れでもすると、誰も外から開けられない!!!
ま、そんな事は無いとは思うけど、、、、いや無いとは限らないですからね。
そこまで重度な問題でなくても、お客さんが来てて、トイレとか喫煙に行く訳ですよ、その都度開けっ放しになるわけです。
これは実に頻繁にありまして、、、、、
とにかく改善しなくては!!で、結局他の扉と同じローラー絞りハンドルを年末に注文!
去年の12月26日には届いて、取付け待機だったのです。
で、新年早々取り付け作業!

今年一発目のDIYです。
まず最初にハンドルの取付け場所に墨して穴開けをしました、するとなんということでしょうw
ロビー側の扉は取手自体が縦の木材料に収まりません!!!
この材料と扉表面(ブルーの部分)は当然段差があるので、仕方ないので面を合わせる為、
トリマーという機械で材料を彫り込みました。
仕上げはノミで丁寧に平に。
その後、彫り込んだ部分をオイルステンで塗装(見えるとこだけ)
そしてその彫り込んだところに丁度収まる台座を制作、白く塗装しました。
塗装が乾いたら、台座をビス止めして穴開け
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なんということでしょう!!!(笑)
頑丈そうな防音扉に生まれ変わりました。
もうこれで扉はバッチリでしょ?
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今年もどんどんDIYしていきますよー!!!
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by plusfactor | 2010-01-03 01:20 | DIY編

ルームチューニングDIY

昨日の反射パネル&筒吸音(?)等の写真UPです。
デジカメ調子悪いので、携帯です。
画像悪くて申し訳ない。
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壁に取り付けた木材、さらに前面に自作の吸音ボードを取り付けた。
吸音ボードは木材でパネル状にしたものにグラスウールを入れて布でシーチングしたもの。
主に中高域を吸音。
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モニターセンターに設置した、反響パネル。
丁判により開く角度が自由に決めれます。
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かなり、実験的に設置してみた筒状吸音管(?)

その他、フェルト900mm×1200mm(厚さ約10mm)をR側のコンクリート壁に設置。
他、フェルトを巻いて布でくるんだ物、ウレタンを布でくるんだ物、等所々で使用。
リスニングしながら調整をすすめました。
中域の押し出し感が増した感じと、明らかに定位が明瞭になったので
とりあえずこれで良しとすることにした。
めでたし めでたし
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by plusfactor | 2009-09-26 00:37 | DIY編

ルームチューニング

デジカメ調子悪くルームチューンの写真撮れなかった。
かわりに先月サイトリニューアルの為に撮った写真を載せてます。
(そしてサイトは今だリニューアルできてません(泣))
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先々週ぐらいから、スタジオのモニター(スピーカー)の改善をしている。
写真で見て解る通り、モニターの側面側の壁は左右で距離が異なる。
そして部屋自体も変形である、その為いろいろと問題がある。
きっかけはバスドラの定位だったが、その後、調べて行くうちに128Hzを中心に共振する定在波がある事が判明。
あと60Hzでモニターの後ろ壁がかなりの共振する事も判明。
この壁は調音的には最悪といわれる石工ボードの自作壁である。
手前から石工ボード12mm→グラスウール→石工ボード12mm→グラスウール→石工ボード12mm→ゴムシート5.5mmである。
そこから約50cmの空気層を隔ててブースの壁となっている。
この中空構造(グラスウールが入ってはいるが、、)が60Hzでの共振、いわゆる太鼓鳴りを起こしている。
これはブースへのドアを開けるとピタリと無くなる事から、太鼓鳴りと判明した。
60Hz,128Hzこの辺りの周波数帯を吸音するのは非常に難しい。
かなり厚いものが考えられるが、それは中高域をより吸音するためろくな結果にならない。
そこで数日考えた結果、定在波を吸音で処理せず、反射で対応することにした。

もちろん、低予算によるDIYで挑戦。

1、モニターの位置の調整、壁から60cm程離してみた。
  奇数分割法による位置と高さの改良。

2、石工ボードの壁面に無垢材を6本縦に取り付けた
  これにより反射はもちろんだが、低域にたいしての吸音効果もある(だろう)

3、モニターLRの中心にL型のパテーションを制作、
  そこに無垢の木材を縦に数本ランダムな間隔で取り付けてみた。
  パテーション自体は20mmのMDFで制作、MDFは質量が重いので、
  縦に取り付ける無垢材は、あえて質量の軽い桐にしてみた。(安いってのもあるけど、笑)

4、低域周波数に共振する筒に吸音素材を入れる事で低域だけを吸音できないだろうか?
  と、考えて、筒に塩ビ管(安いからね、笑)その中にグラスウール。
  ただし見栄えを考えて(重要w)、木目調のダイノック張りにした。
  この筒をモニター裏の壁に横に取り付けてみた。
  ちなみにこの管、調べたところ165HZ辺りで共振する。
  なので、本当はもう少し長い方がよかったのか?
 もしくは径が広い方が良かったのか?
  その辺は、おそらく計算式とかあるんだろうが、
  もちろん知らないのでトライ&エラーで突き進む(笑)

5、布でクッションのような物を制作、中にグラスウールを入れたもの。
  ウレタンを入れたもの、フェルトをいれたもの。
  数種類用意した。
  どこで使うかはまだわからない。

と、こんな感じ。
で、実はまだ、検証の途中なのである。
いろいろ予定も重なって、最終に辿り着かない。
とりあえず聴いた感じでは、真ん中のパテーションが威力を発揮!
明らかに定位が明瞭になっている。
あと128Hzの定在波は許容範囲ではないだろうか?
が、やはり60Hzは手強いね、殆ど変化無し。
ただトーンジェネレーターのように60Hzだけを出力する音楽なんて無いのだから、
全体で良い変化があれば、良しとしようかな、、、今回は。
ってことで明日は最終結果かな???
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by plusfactor | 2009-09-25 03:34 | DIY編

DIY 防音基礎

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studioをDIYで作ったからか、最近防音の事をよく聞かれる、が、、
わりと思い違いしてる人が多いので、少し防音について書きます。

よく聞かれるのは、
「グラスウール壁に貼ったら防音できる?」
「sonex(吸音材商品名)張ったけどあまり効果無い、、」
などなど、、。

多分、吸音(調音)と遮音を一緒にして考えてるんだと思うのでですが、
防音するには、遮音と吸音、防振、があります。
遮音は字の通り音を遮断するわけです。
それには、どういうものがよいか?
僕の調べて得た知識の限りでは質量の重いもの程よい、です。
つまり音がぶつかっても、重くて振動(=音伝達)しない物の方がよいわけです。
ただ質量の重い物というのは当然扱いにくい訳です。
だって、鉄のかたまりなどを扱うのは大変でしょう?
そこで、防音施工によく使われるのが、遮音シートや石工ボードなどです。
遮音シートはわりとコスト高くつきますが、カッターで加工できたりと取り扱いは楽です。
効果はその遮音シートのグレードによって様々なので調べてみてください。
石工ボード、これも見た目とは裏腹に加工は簡単です。
カッターで加工できます。
その上、単価が安いです。
3(約90cm)×6(約180cm)、厚さ12mmで290円〜350円ぐらいじゃないでしょうか?

次に吸音、これも字の通り音を吸うわけです。
これは、もう布やウレタン、グラスウール、新素材ものから、あらゆる物が考えられます。
何が違うかというと、吸音される周波数が違います。
例えば壁に向かって(壁から10cmぐらいのところで)声を出してみてください。
(高い周波数は舌を鳴らすなど、色々工夫してみてください)
響きがかえってきますよね?
今度はそこにタオルなど入れてやってみてください。
明らかに響きが変わるのがわかると思うのですが、どうでしょう?
つまり簡単に言うと周波数のある部分が吸われたわけです。
これをいろんな物で試すと、そのものの吸音周波数がわかります。

???吸われた音は何処行った??
グラスウールの例で説明します。
音エネルギーがグラスウールにぶつかり、一つ一つのガラス繊維を振動させます。
その振動が熱エネルギーとなります。
つまり音エネルギーが熱エネルギーになるというわけです。

で、防振ですが、これは意外と見落とされるのですが、
音の振動を防ぐということです。
よく洗濯機の下に敷くゴムとか、ああいうのもそうですね。

で、この遮音、吸音、防振全てを総括して防音と言っているわけですが、
遮音だけ、とか吸音だけ、では駄目なのか?
というと、決して駄目という訳ではなく、効果が薄いという事です。
吸音などは上記で書いた通り周波数が特定されます。
つまりそれ以外の周波数はつつぬけという事です。

あと、sonexなど、よくスタジオに張ってある吸音材ですが、
あれは吸音特性をいかして、調音を目的として張っています。
つまりスタジオ内の音の響きを調節しているわけです。
調音には吸音の他に反射板などで音を反射させて音場を調整するケースもあります。

このように防音にはいろんな種類があるので、
防音したい音の特性を考えて、組み合わせながら防音する必要があるわけです。
ざっと基礎的な事だけ書いてみました。
DIYに役立てれば幸いです。
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by plusfactor | 2009-09-04 11:25 | DIY編