ヴィジョン
2005年 03月 04日
20代前半の頃だ。
目覚ましが鳴って右手をのばし、止める所から、着替える服から〜そして眠りにつく迄あらゆる事を細かく、イメージ体験する。
なぜ始めたかは忘れたが、慣れてくると短時間で丸一日をフルスピードで駆け抜ける。
けど、スピード感というか、早送りのような映像イメージはない。
10分から15分ぐらいで一日を生活する。
不思議な事に、たいがい翌日その通りに動いている。特に朝は目覚ましの鳴る1分前ぐらいに目覚める事がほとんどだった。
そんな事をずっと続けていて、そのうち僕は想像と現実とがあまりに密接になり、
「なんでも自分の思い通りになる!」とある意味アブない事を口走っていた。
そのせいで、いろいろ弊害もあったが、今考えるとあの頃のパワーってすごかったと思う。
久々に会った友人とバカ話を交えながら将来のヴィジョンなんぞ、語ったんで急にそんな事を思い出してしまった。
また今日からやってみようかな、と思う。
今ならもうちっとマシに自分をコントロールできそうだし、なにより目覚ましセットの手間も省けるしね(笑)